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スターアライアンス特典航空券

国際線で自由に数都市以上を回る周遊旅程(何か所かに立ち寄る旅程)を組める航空券は、ピジネスクラスでは普通運賃となり非常に高額です。またエコノミークラスでも3都市以上の途中降機をする旅程が複雑なものはほとんど普通運賃で、これも同じく高額です。「ANAマイレージクラブ」(AMC)の国際線特典航空券では、ANAと提携航空会社での周遊旅程ならば可能ですが、いきたい多くの国の都市を周遊する旅程を作るとなると、スターアライアンス特典航空券には敵いません。スターアライアンス特典航空券はいわば夢の特典航空券です。旅程に応じて1万4千マイルから交換可能です。

旅程は最大12区間(日本国内は4区間まで)

旅程は最大12区間(日本国内は4区間)で、ワンワールドの8区間からみても使い勝手は群を抜く特典航空券です。また途中降機回数は4回(欧州内は2回)までですが、世界一周特典航空券では8回(欧州内は3回)に増えます。世界一周特典航空券での途中降機可能回数はワンワールドが最大7回、スカイチームが最大6回なので周遊旅程での特典航空券では最大です。

ビジネスクラスでの利用が最大のメリット

ビジネスクラスとエコノミークラスの差は旅程が長いほど少なく、最大の3万9千マイルの区分では、約1.4倍です。有償のスターアライアンス世界一周運賃は約2倍ですので、スターアライアンス特典航空券の利用にはビジネスクラスがメリット大となります。なお多くの路線でファーストクラスはありませんので、自由に搭乗便が選択できるクラスはビジネスが現実的です。

エアバス(地域運賃)で不足する区間数と旅程マイル数を補完可能

スターアライアンスでは地域別(アフリカ、ヨーロッパなど9地域)にエアバス(地域運賃)があります。ゲート部市までの移動のためのエアバスは、以前はスターアライアンス加盟航空会社の有償航空券利用者しか購入できませんでしたが、現在はスターアライアンス特典航空券との組み合わせでも購入できます。エコノミークラスだけですが、希望の旅程で区間数と旅程マイル数が特典航空券の規定内に収まらない場合に使うと便利です。

全区間予約が取れることが発券の条件

有償のスターアライアンス運賃(世界一周、サークル)で可能なオープン発券(旅行代理店での購入)は特典航空券の場合はできません。

利用制限期間がある航空会社

中国国際航空、アシアナ航空、南アフリカ航空、USエアウェイズ、エジプト航空には特典航空券で利用できない期間があります。

利用する航空会社ごとに異なる燃油サーチャージ

ほとんどの航空会社では特典航空券でも燃油サーチャージは必要ですが、ユナイテッド航空、USエアウェイズ、コンチネンタル航空では不要です。太平洋、大西洋、北米横断などの長距離路線にはこの3社の便を利用できれば燃油サーチャージ分の追加費用を節約できます。

全旅程マイル数計算に含まれない地上移動区間

ワンワールド特典航空券では地上移動区間も旅程マイル数と区間に含まれますが、スターアライアンス特典航空券では含まれません。旅程の一部に鉄道移勁などを含めた場合も、マイルを無駄にしないで済みます。

ANAを含んだ場合は他の航空会社を1社以上で利用可能

JALのワンワールド特典航空券では、JAL便利用の有無に拘わらず最低2社以上他の航空会社便を利用した旅程でなくては使えません。スターアライアンス特典航空券では、ANAを含んだ場合は1社以上他の航空会社利用で使用でき、同じ路線の往路と復路で違う会社を利用できます。

その他の重要な注意点

  1. 国際線旅程では出発国内での途中降機や地上移動はできません。
  2. 世界一周旅程で出発国に戻る以後の国際線搭乗便は最初の国際線搭乗から10日目以降から可能です。
  3. 世界一周旅程と中国国際航空、スイスインターナショナルエアラインズ、上海航空はネット予約できません。
  4.  シンガポール航空のA380、A340-500とB777-300ERのファーストクラス、ビジネスクラスは利用できません。